乗務員の一日
※勤務時間は一例です。
6:50 出勤
おはようございます!
営業所に出勤したら、自分が運転するバスの点検( 日常点検 )を行います。エンジンが正しく作動するか、タイヤやミラーなどに不具合がないかなど決められた項目をチェック。お客様の命をお預かりするバス、ここでしっかりと点検します。
点呼
公共交通事業に携わる者としての重要な責務である、酒気を帯びていないことを確認するため、アルコールチェック機器に息を吹き込んでチェックします。
チェックが終わったら、運行管理者から乗務前点呼を受けます。その日の注意事項や路線状況などを聞き、自分が運行する路線を確認します。
7:20 乗務開始
事前に渡されたスターフ( 運行指示書 )に沿って、安全運転を第一にバスを運行します。常に周りの車や車内のお客様の動きに気を配りながら、バス車内の転倒事故を防ぐため、「 発車します 」の声かけは欠かせません。乗務中は緊張した時間が続きますが、気配り・目配りをしながら安全運転をしていきます。
バス乗務員は、毎日お客様と接する、サービス業でもあります。お客様には笑顔で「有難うございます」の一声を大切に。
休憩
営業所に戻り、ほっと一息。休憩時間には食事をしたり、同僚や先輩と会話をしたり、仮眠をとったりしリラックスできる時間を過ごします。休憩が終わったら、スターフ( 運行指示書 )で再度自分が運行する路線を確認し、出発です。
この後も乗務、休憩…と続きます。
18:03 乗務終了
18:43 退勤
一日の乗務が終わったら営業所に戻り、運賃箱を解錠して、お客様から頂いた大切な運賃を営業所の金庫へ預けます。出勤時と同様にアルコールチェックを行い、運行管理者から乗務後の点呼を受けます。業務終業の報告を行い、翌日の勤務を確認します。その後、構内の給油スタンドでバスに燃料を入れ、車庫にバスを格納します。
これで一日の勤務は終了です。
今日も一日、お疲れ様でした。